アマチュア無線のコールサインでドメイン取得はどうでしょう

2016年12月10日

アマチュア無線局にとって、コールサインは世界中で唯一のもの。それならば、コールサインでドメインを取得するのも面白いのではってことで、少し調べてみました。

JARLに入会すると、「コールサイン@jarl.com」というメールアドレスでe-mainの転送サービスを受けられます。これはこれで使えるのですが、JARLの会員でなくなると使えなくなってしまいますので、ちょっと不安。(半年で会費を払っているので、金欠の時にどうしても空白期間ができてしまう。。。QSLカードの転送が主なので、アクティブでない自分にとってはちょっと負担が重い)

そんなわけで、まずは自分のコールサインが他で使われていないか確認から始めましょう。



どうだったでしょう?いろいろなドメインの取得費用が表示されていると思います。.comで自分のコールサインは¥499と表示されました。.com以外にもいろいろなドメインがありますが、アマチュア無線局で最適なのはどれなのでしょうね。できれば.radioみたいなのがあると良かったのですが。クラブ局なら.clubなんてとても良いですね。また、.comなら更新費用も¥1,280でしたのでひと月あたり¥100程度ととてもお安いです。

ちなみに、ドメインを取得しただけではメールも、ホームページも使えませんので次にすることはレンタルサーバの申し込みです。このレンタルサーバも、安いものはひと月当たり¥50から使えるものがあり、都合月々¥200程度で自分だけのドメインでメールとホームページの公開ができます。ホームページやブログ作成に便利なWordPressが簡単に利用することができるさくらインターネットでは、レンタルサーバー(スタンダード以上)は月々524円からです。

ホームページを作るかどうかは別として、レンタルサーバを使えば、例えば qsl@jp1○○○.com とか、qso@jp1○○○.com とか、いろいろなメールアドレスを自由に作ってしまうことができます。

自分は詳しくないのですが、電子的なQSLカードの交換ってどうなっているのでしょう?JARLかなにかが電子証明書を発行してくれて、e-mailでレポートと画像情報添付のDICOMデータみたいなフォーマットでやり取りできると楽かなと思ったりするのですが、詳しくなくてよくわかりません。いまだに私はプリンタで印刷しておりますので。これからはちょっと興味をもって調べるようにします。うまい仕組みができれば、QSOの時にコールサインの交換とe-mailアドレスの交換をすると正式な電子化QSLカードの交換ができますし。e-mailアドレスが必ずqsl@コールサイン.comであれば、e-mailアドレスの交換も不要ですね。紙のQSLカードももちろんうれしいのですが、交換にかなりの時間を要しますし、パソコンやスマホにQSLカードを簡単に取り込めるのは楽しいと思いますが。

少し興味をもって、アマチュア無線のドメインについて調べてみたところ、海外、例えばブラジルでは qsl.br というドメインが取得できるようです。