レセプトオンライン請求もIPv6で接続可能に

2022年12月6日

支払基金からの案内

支払基金からの「オンライン請求システムもIPv6での接続が可能です」という案内が提供されていました。オンライン資格確認と別にIPv6で接続をするという用途はあまり考えづらいのですが、もしかするとオンライン請求だけをIPv6でとお考えの方もいるかも知れませんね。
メリットとして「接続がスムーズになる」、「通信速度が早くなる」、「フレッツ光 スーパーハイスピード隼 を利用できます」って、NTTの宣伝も含めているところがなんとも言えませんね。
ツッコミどころとしては、接続がスムーズになるってのはPPPoE接続が不要になるということを言っている?
通信速度はオンライン請求においてはそんなに早くなくても良いですね。むしろ請求先のサーバがダウンして遅くならないことを期待したいです。隼が使えるかどうかはNTTの宣伝以外の何物でもないので、支払基金が出す資料に書くのはどうか。

実際の接続方法

実際の接続方法は、「オンライン請求システム等接続ガイド IP-VPN接続方式(IPv6利用)」という資料に記載されています。ざっとしか見ていませんが、オンライン資格確認の接続方法と同じことが書いてありますね。いずれにしても一般的に普段このような作業に係わることのない人にとっては全く理解不能な内容です。
たびたび呪文のように記載させていただいていますが、LTEでVPN接続するようなルータを配るとか、そうすることでもっと簡単な接続を実現してもらえないものでしょうか。