オンライン資格確認端末からの特定健診・薬剤情報の閲覧が秀逸

2021年11月14日

連携している電子カルテの画面でも閲覧できるけれど

オンライン資格確認をレセコン・電子カルテベンダから導入された場合、連携アプリケーションを使ってレセコンや電子カルテから特定健診・薬剤情報を閲覧できるようにしている?のではないでしょうか(結構オプションで導入していない?)
オプションを導入していない、あるいはオンライン資格確認端末しか導入していないからといって、特定健診や薬剤情報の閲覧を諦めていないでしょうか。いえ、諦める必要はありません。オンライン資格確認端末を導入されているのであれば、すでに特定健診・薬剤情報の閲覧ができるようになっている「ハズ」です。
特定健診・薬剤情報はあたかも「医療情報閲覧用端末」で閲覧するかのように記載されているように見えますが、「医療機関等向けセットアップ手順書(資格確認端末にて医療情報閲覧用端末の画面を利用する場合)」という資料が提供されており、オンライン資格確認端末から、Edgeを使用して https://hweb.oqs.onshikaku.org/web/?mode=etsuran にアクセスすれば「医療情報閲覧用端末」の画面が表示されるはずです。

特定健診・薬剤情報を実際に閲覧してみる

実際の閲覧は、医師等然るべき有資格者によって行われるものですので、以下は検証時の情報です。
顔認証実施時に、特定健診や薬剤情報の提供の可否を患者様が入力します。(入力の選択肢が出てこない場合は、資格確認管理画面で設定必要)
顔認証終了後、先のURLを開くと「ユーザID」と「パスワード」の入力を求められますので「医療情報閲覧者」か「管理者」のユーザIDでログインします。(これらのユーザIDは資格確認端末の画面から登録します)
あとは画面にしたがって、閲覧を行うだけです。

何が秀逸ってPDFの体裁が抜群

それでは、何が秀逸って、それはオンライン資格確認端末から閲覧する特定健診・薬剤情報は「PDFで作成された体裁の整った様式で提供される」ということ。そのまま患者様にお渡しできるほどの綺麗さです。これなら資格確認端末にプリンタを接続してプリントアウトしたくなります。今まであまりオンライン資格確認に関して良くは言わなかったのですが、これが出力できるならお勧めしたいと感じました。
レセコンと連携すると、ネットワークのこと、患者情報登録時の連携動作のこと、不具合が発生したときのことなど、色々不安な要素があるのですが、オンライン資格確認端末だけ導入して「マイナンバーカードしかお持ちでない方の来院に備える」、「保険証をお忘れの方の保険証の有効性を確認する(既存患者)」、「特定健診・薬剤情報を閲覧する(許可いただけた患者様)」と、レセコンとの連携をせずに運用を始めてみても有効なのではないでしょうか。